WORKS

BullianStyle

ローフード料理教室+サロン

このブリアンスタイルという料理教室は、48℃以上の熱は加えず、基本は生の野菜を「浸す、混ぜる、潰す、搾る、乾燥させる」などで調理し、野菜の色を損なわず、酵素や、ビタミンを最良の状態で摂取するという、ローフードというまったく新しいジャンルの料理スタイルを提供する教室です。 この空間の主役が、「野菜」であるということが料理スタイルから感じ取れたため、 調理・サロンエリアでは一切の色を排除し、野菜の色が空間を彩る様なデザインを目指しました。 空間を構成する全ての素材の「面」の色を、白からグレーへの4色で使い分けることで陰影を強調し、野菜の新鮮さを表現するために、ガラス球を無数に加工した「水滴壁」もキッチン部に設けました。 これらの空間構成により、「野菜が空間の主役」になるという既知の料理教室にはなかった、 ローフードという新たな料理教室が出来たのではないかと思います。

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