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地鶏坊主 豊田駅前店

鶏料理居酒屋

豊田エリアでの初出店となる今回の設計は、豊田駅前という若者の多いエリアと、エリア初進出ということも考え、グラフィックアートを、守り神の意味も込め、入口にシンボリックなデザインとなるような「業火に立つ阿吽像」を表現しました。
入口天井には、スパイラル板で燃え盛る炎を表現したシャンデリア。そこを抜け大座敷席を眺める空間の壁面には、特殊塗装アルミ板約800をランダムに配した反射光を利用した炎煌く壁、カウンター上にはアクリルロッドによる火の粉の演舞する様を演出。
個室においては、真っ赤な炎につつまれた部屋と、入口の阿吽像と呼応するようなゴールドの仏陀的な匂いを漂わせた部屋を設えました。同店のコンセプトである炎と炭を、余すところなく空間に投影し、新たな定義も加えた地鶏坊主豊田店になったのではないかと思います。

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